お久しぶりです。
さて、今日紹介する本は、
星海社 新書
「仕事をしたつもり」
海老原嗣生(えびはらつぐお)著
いつもなら、ここで【簡単なあらすじ】という流れなのですが、
今回は啓蒙書ということで、流れを変えます。
【どういう本?】
本書は、
・ 一生懸命仕事をしている、
・周りもそれを認めていて、
・本人にも疑問はない、
・でも、なぜか結果が出ない。
そんな人に送る本です。
おそらく、日本のサラリーマンの99%が陥ってそうな、非効率な作業、もうやめにしようと訴えかけます。
あまり、内容を書くと、この本を買う意味は無くなるのでやめておきます。
というのも、この本自体、かなり完結にまとめられており、このブログで要約するまでもないのです。
【読書感想】
読めば読むほど、耳が痛い、耳が痛い、そして、心が痛む。
あぁ、私はなんて無駄な仕事をしてきたのだろうと懺悔したくなりました。
そして、この本を読んでなお、完全には"仕事をしたつもり"から抜け出せていないのも事実。
でも、私は、この本を読んだことで、常日頃から、あぁこの仕事、仕事したつもりになってないかなぁっと自問自答する癖がつきました。(できているかは別として)
少しでも、興味を持った方は、本屋で少し立ち読みして中身を確認されることをおすすめします。
中身を確認して、買うべきか判断してくださいね。
私は、買いましたけど。
【良い点】
・ 仕事したつもりから抜け出すきっかけになる
・ 考える事の大切さに気付かされる
・ この考えは、日常の様々な場面で応用できる